年賀状の思い出 パート1
あけましておめでとうございます。
タキネーです。\(^o^)/
今年もよろしくお願いします。
30、大晦日、元旦が夜勤。
2日がやっと休みで3、4日は仕事。
やっと5、6日連休が取れてようやく正月らしく過ごせそうです。
(^o^)v
そんな中届いた年賀状を見ては毎年ある出来事を思い出します。
今日はそんなお話です。よければ聞いてくださいませ。
中学時代へタイムスリップ
今から20数年前、僕が中学三年生の事です。
その頃の僕は夏前には部活も終わり、高校への進路をそろそろ決めなきゃいけない
時期でありました。
父親が他界し、進学校から実業高校へ進路変更したことで少し余裕が出ました。
「だいぶ点数が下がったから楽勝」(^_^)
なんて、思っていたのですが滑り止めの私立に受けさせてもらえる事もなく
「大丈夫だろか〜落ちたらどうしよう」(>_<) なんておりました。
クラスでも、どこ受ける?なんて会話もちらほら聞こえてる中
女子の間で何やら変な雰囲気が(;゚∀゚)
タキネーの中学時代
我が3年4組はいじめとか、もの凄い不良が居るわけでもなくわりと平和な学級でした。
女子にはグループというか、派閥みたいなのはありました。(どこの時代のもあるもんですね)
その中で「かわいいけど皆、性格が意地悪」な女子の集団がいました。
僕なんかは教室の隅でプロレスやおかしな事ばかりしていたので
サッカー部のカッコイイ同級生とは、明らかに違う目で見られてました
( ;´Д`) う、そんな風に見ないで〜
小悪魔軍団(笑)なんですがやっぱり可愛かったです。
その中に「お前はちょっと違うだろ?」という子がいました。
名前はカオル(仮名)
容姿も普通で、性格もほかの子に合わせてるみたいで「無理してない?」
と、感じておりました。
僕が部活で鉄棒の大車輪を失敗して、ケガした時も心配してくれたりと
優しい女の子でした。
そんな夏休みを終わった二学期に異変が。
あれ?変わってない?
小悪魔軍団の中に「カオル」がいません。
休み時間は僕の幼馴染がいるグループにいます。
なんかあったな〜と思いましたが、気にするのはその時ぐらいで
僕はその頃、好きな子と親友の間でいろいろな葛藤の真っ最中でした。
ある日、幼馴染のミカリンに「カオル」のことを聞いてみました。
(・ε・)「ちょっと、モメたみたいよ」とのこと。
(-_-)「へ〜やっぱな〜」
「カオル」とは小悪魔軍団時代から普通に話していましたし、席も隣だった
ので、僕はいつもと変わらず接していました。
そんな事がありながら中学3年の日々は過ぎていきます。
あれ!?
お正月になりました。
元旦は僕にとって一番気になる日、それは年賀状があるからです。
楽しみだったな〜 特に好きな子から来るかな?なんて(≧∀≦)
もちろん、来ました。
親友と三角関係?というか、その時好きだった「美鈴」から。
付き合っていたわけではなく、何回か買い物へ付き合ったり
一緒に受験勉強したくらいですが。
(*´∀`*)「絶対合格!! 受かったら約束よろしくね」
(^o^)「二人とも大丈夫! ライブ行くべ」
そんな内容が。
美鈴は「RCサクセション」のファンでよくレコード屋まで付き添いました。
僕はそんなにファンではなかったのですが(;゚∀゚)
親友とも別れたし、いいタイミングで告白できれば!などと考えておりました。
その他、部活仲間やらクラスメートの主に男子の比率が高い年賀状の中から
「カオル」の年賀状がありました。
なんだ〜あいつ?
年賀状には墨絵で書かれた横顔のキレイな晴れ着を着た女の子のイラストでした。
余白には
あけましておめでとう
今年もよろしくね
いつも優しくしてくれてありがとう
などと書いてました。
変なの、返事書こうかな〜 なんては思ってはいましたが
好きでもない女子にそれほど気にすることもなく書かないまま始業式になりました。
続く